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BE:FIRST生んだTHE FIRST最終結果!脱落者の現在と進路

藤堂 圭 藤堂 圭 • 更新: • 公開: • 読了約 13 分
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日本のボーイズグループシーンに革命を起こしたオーディションプロジェクト「THE FIRST」。AAAのメンバーでありラッパー・プロデューサーのSKY-HIが、私財1億円以上を投じて立ち上げたマネジメントレーベル「BMSG」主催のこの大型企画は、いまや国民的トップアーティストへと駆け上がった「BE:FIRST」を世に送り出しました。

放送から年月が経った2026年現在も、その熱狂と感動は色褪せるどころか、BMSGの拡大とともに再評価の波が広がり続けています。当時、固唾をのんで見守った合宿審査の激闘、最終審査で下された非情かつ温かい決断、そして惜しくも選考から漏れた脱落者たちが現在どのような道を歩んでいるのか、公式発表と最新の動向をもとに余すところなく追跡・総括します。

【最終順位一覧】THE FIRSTオーディション合格者と合宿審査の結果

thefirstオーディション

1次審査の書類選考から数千人の応募者が集まり、激戦が繰り広げられた「THE FIRST」。過酷な審査を勝ち抜き、最終審査「Final Stage」のステージに立ったのはわずか10名でした。当初は5人組グループとしてデビューさせる構想でしたが、候補生たちの類まれな成長スピードと調和を目の当たりにしたSKY-HIによって、最終的に7人組グループとしてデビューすることが告げられました。

見事合格を勝ち取り、「BE:FIRST」のメンバーとなった7名の最終順位は以下の通りです。

【BE:FIRST デビューメンバー(最終順位)】
・1位:SOTA(島雄壮大)/世界大会優勝の実績を持つ圧倒的なダンススキルと卓越した音楽性
・2位:SHUNTO(久保舜斗)/唯一無二のハスキーボイスと天才的なリズム感
・3位:MANATO(廣瀨真人)/ピッチの正確無比なボーカルと安定したパフォーマンス力
・4位:RYUHEI(黒田竜平)/当時中学生とは思えない妖艶な表現力と底知れぬポテンシャル
・5位:JUNON(池亀樹音)/未経験から合宿を通して覚醒した驚異のハイトーンボイス
・6位:RYOKI(三山凌輝)/俳優活動で培った強烈な表現力とラップアプローチ
・7位:LEO(上村礼練)/チームを精神的・人間的に支え続けた天性のリーダーシップ

この7名による「BE:FIRST」は、デビュー曲『Gifted.』から各種チャートを席巻し、日本レコード大賞受賞やドームツアー成功を経て、グローバル市場へと進出。オーディション当時の気迫をそのままに、音楽シーンの最前線を牽引しています。

【富士山合宿の奇跡】クリエイティブ審査がボーイズグループ史を変えた理由

「THE FIRST」を伝説のオーディションたらしめた最大の要因は、1カ月にわたって山中湖畔で行われた「富士山合宿」、とりわけ「クリエイティブ審査」の存在です。従来のオーディション番組にありがちだった「与えられた課題曲を練習し、審査員が欠点を指摘して落とす」という加点・減点方式を、SKY-HIは完全に排除しました。

候補生たち自身にトラック選び、メロディメイキング、作詞、振り付けまでを一から行わせる審査スタイルは、前代未聞の試みでした。3チーム(Team A、Team B、Team C)に分かれて競い合う形式でありながら、ライバル同士がお互いの才能をリスペクトし、弱点を補い合う姿は多くの視聴者の胸を打ちました。

Team Aの『"A" Life』、Team Bの『Good Days』、Team Cの『YOLO -You Only Live Once-』など、候補生の手によって短期間で生み出された楽曲はいずれもプロ顔負けのクオリティに到達。順位を争うギスギスした競争ではなく、純粋に「良い音楽を作りたい」という情熱を共有する姿勢こそが、日本のボーイズグループの概念を根底から塗り替えた瞬間でした。

【脱落者の現在】BMSGで夢を掴んだRAN・Aile The Shota・REIKOの躍進

最終審査で惜しくもBE:FIRSTのメンバーに選ばれなかった候補生たち。しかし「THE FIRST」の本当の凄みは、「脱落=夢の終わり」ではなかった点にあります。SKY-HIは約束通り、彼らの才能を誰一人として手放すことなく、それぞれの個性に最適なキャリアを用意しました。

◆ Aile The Shota(渡邉翔太)の現在
最終審査で落選を告げられた直後、SKY-HIから「一緒に音楽を作ろう」とBMSGとのアーティスト契約を打診されたショウタ。ソロアーティスト「Aile The Shota」としてデビューを果たしました。R&Bやヒップホップ、ダンスミュージックを自在に横断するハイセンスな楽曲群と洗練された世界観で、音楽フェスの常連となり、音楽評論家からも絶賛を浴びる確固たるポジションを築いています。

◆ RAN(古家蘭)の現在
ビジュアルと圧巻のPOPダンススキルで合宿中から絶大な人気を誇ったラン。最終審査での脱落はファンに大きな衝撃を与えましたが、その後舞台出演などで表現力を磨き、2023年にBMSG第2弾の8人組ダンス&ボーカルグループ「MAZZEL(マーゼル)」のコアメンバーとして華々しくメジャーデビュー。グループの顔として圧巻のダンスを武器に活躍を続けています。

◆ REIKO(カディオ雄大)の現在
歌唱経験わずか数カ月で合宿に参加し、圧倒的なグルーヴ感とエモーショナルな歌声でSKY-HIを唸らせたレイコ。音楽的基礎を磨くための準備期間を経て、2023年秋にソロシンガー「REIKO」として本格メジャーデビューを飾りました。唯一無二のソウルフルなボーカルは、ドラマタイアップやコラボ楽曲を通じて国内外のリスナーを魅了し続けています。

◆ RUI(川島塁)・TAIKI(溝口太基)・KANON(カノン)ら練習生の動向
中学生で合宿に参加し、突出した華やかさを見せたRUIや、類まれなラップスキルを誇るTAIKIらはBMSG TRAINEE(練習生)として育成され、驚異的な成長を遂げました。ライブ出演やソロ作品のリリースなど、次世代のBMSGを担うアーティストとして着実にステップアップを重ねています。

SKY-HIが下した「落選」の真相|なぜ7人組ボーイズグループだったのか

なぜRANやSHOTA、REIKOはBE:FIRSTに入らなかったのか。最終審査の場でSKY-HIが涙ながらに語った言葉に、その本質が詰まっています。

SKY-HIが重視したのは、個々の能力の優劣ではなく「ひとつのグループとして合体したときの調和と化学反応」、そして何よりも「その候補生にとってグループ加入が最も才能を輝かせる選択肢なのか」という点でした。

例えばAile The Shotaに対しては、「グループの1ピースとして収まるには、アーティストとしての自我とクリエイティビティが強大すぎる」と判断されました。また、RANについてもグループの看板を背負わせるより、表現者としての土台をさらに強固にする時間が必要であると見極められていました。

落選という判断は切り捨てではなく、一人ひとりの才能を最も高いステージへ導くための、プロデューサーとしての誠実な「適性配置」でした。その正しさは、BE:FIRSTだけでなく、別々の道を歩んだメンバー全員がそれぞれのフィールドで成功を収めている事実が雄弁に物語っています。

【参加者一覧】THE FIRSTを彩った候補生たちの初期キャリアとその後

3次審査や合宿審査に進出し、番組を盛り上げた主な参加者の顔ぶれと、その後の活動状況をまとめました。

候補生氏名 合宿審査での到達点 その後の進路・現在
古家 蘭(RAN) 最終審査進出 BMSGボーイズグループ「MAZZEL」のメンバーとして活躍
渡邉 翔太(SHOTA) 最終審査進出 「Aile The Shota」名義でBMSGからソロアーティストデビュー
カディオ 雄大(REIKO) 最終審査進出 BMSGからソロシンガー「REIKO」としてメジャーデビュー
川島 塁(RUI) 合宿審査(4次・第2ステージ)脱落 BMSG TRAINEEとして所属、モデル・アーティスト活動を展開
溝口 太基(TAIKI) 合宿審査(4次・第1ステージ)脱落 BMSG TRAINEEとして所属、ラッパーとしてソロ作も発表
大林 海龍(KAIRYU) 2次審査通過後、3次審査で脱落 後にBMSGオーディション『MISSIONx2』を経てMAZZELのメインボーカルに
男澤 直樹(NAOKI) 合宿審査(4次・第2ステージ)脱落 ライジングプロダクションよりソロデビューを果たし精力的に活動中
織戸 俊輔(SHUNSUKE) 合宿審査(4次・第1ステージ)脱落 シンガーソングライター・クリエイターとして独自の音楽活動を継続

特筆すべきは、3次審査で惜しくも敗退したKAIRYUのように、その後のBMSGオーディション『MISSIONx2』に再挑戦して夢を叶えたケースです。一度の審査で関係を断ち切らず、長期的な視野で才能を拾い上げるエコシステムが機能していることが分かります。

【Hulu完全版の視聴方法】あの感動をもう一度!未公開映像の見どころ

地上波の情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)でダイジェストが放送され社会現象となった「THE FIRST」ですが、候補生たちの葛藤、レッスン中の細やかな人間模様、クリエイティブ審査の制作過程を網羅しているのは動画配信サービス「Hulu」の完全版です。

◆ Hulu完全版を視聴するメリットと見どころ
・合宿審査の未公開シーン:地上波では放送枠の都合でカットされた深夜の作詞ミーティングや、候補生同士の本音の語り合いをノーカットに近い形で収録。
・審査曲のフルサイズパフォーマンス:富士山合宿の各ステージにおけるパフォーマンスがフルサイズかつ高音質・高画質で視聴可能。
・『THE FIRST -BMSG Audition 2021-』全エピソード見放題:全21話に加えて、合宿直後の裏側に迫るスピンオフコンテンツ『あの日のTHE FIRST』も配信中。

現在BE:FIRSTやMAZZEL、Aile The Shotaのファンになった新規リスナーにとっても、彼らの原点を知るバイブルとして必見のアーカイブとなっています。

【the first オーディション】に関するよくある質問(FAQ)

Q1:THE FIRSTの最終審査で脱落したメンバーは誰ですか?
A1:最終審査の10名に残ったうち、BE:FIRSTのメンバーに選ばれなかったのはショウタ(渡邉翔太)、ラン(古家蘭)、レイコ(カディオ雄大)の3名です。合宿途中で脱落したメンバーにはルイ(川島塁)、テン(大山天)、ナオキ(男澤直樹)などがいます。

Q2:落選したメンバーは現在どうしていますか?
A2:最終審査で惜しくも落選した3名全員がBMSGに所属しています。ショウタは「Aile The Shota」としてソロアーティストに、ランはダンス&ボーカルグループ「MAZZEL」のメンバーに、レイコはソロシンガー「REIKO」としてメジャーデビューし、全員が第一線で活躍しています。

Q3:BE:FIRSTのメンバーに落選した候補生との不仲説などはありますか?
A3:不仲説は一切ありません。現在もBMSGの所属アーティストとして事務所フェス「BMSG FES」で同じステージに立ち、プライベートでも親交が続いています。ライバルではなく、カルチャーを共に創る仲間として強い信頼関係で結ばれています。

「クオリティ第一主義」「クリエイティブ審査」「アーティストファースト」――SKY-HIが掲げた理想は、単なる美辞麗句ではなく、確固たる実績となって結実しました。

BE:FIRSTの世界規模の躍進、MAZZELの台頭、そしてAile The ShotaやREIKOらソロ表現者たちの目覚ましい活躍は、すべてあの富士山合宿の1カ月間から始まっています。脱落者を敗者として置き去りにせず、才能を正しく見極めて適材適所で開花させた「THE FIRST」の実験は、日本のエンターテインメントビジネスにおける最も幸福で革新的な成功事例として、これからも語り継がれていくはずです。

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藤堂 圭
トレンドリサーチャー 藤堂 圭
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アニメとゲームの新作情報を担当。制作会社・配信元の公式告知と登壇情報を照合して記事化します。

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